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【合格体験記】LPIC305

LPIC305とは

LPICレベル3 仮想化とコンテナ化の認定資格を取得するための試験。

学習の進め方

LPICレベル3 303のときと同様、LPIC305 3.0用の書籍や学習サイトがなかったので以下を行った。
1. Ping-tの LPIC304 ver2.0 の問題(304試験の Virtualizationの問題のみ)を実施。
2. LPI日本支部のYoutube動画で305関係の動画を閲覧。
3. 公式サイトの試験範囲に記載の用語を確認。

Ping-t

IT系の資格試験ではおなじみのサイト。LPIC303のときと同様問題はバージョン2.0のものなので古いまま。
LPIC304 ver2.0(Virtualization & High Availability)が、LPIC305(仮想化とコンテナ化)とLPIC306(High Availability and Storage Clusters)に分かれた形になるので、304のVirtualizationの問題のみを実施。
LPIC303の時もPing-tの問題がそのまま出るのはほぼ無かったが、LPIC305のほうがより少なく感じた。
ただ半分ぐらいはPing-tで覚えた知識を生かせば消去法で何とかなる問題だったのでPing-tも無駄ではなく、逆にそれらの問題を落とすと合格は厳しい。
なお、Dockerとkubernetesに関しては、Ping-tの304の問題では全然足りないので、別途書籍や動画などで学習する必要がある。

LPI日本支部Youtube動画

この数か月の間にLPIが開催した無料Webinarがあったようで、動画がYoutubeにアップされているのを見つけたので視聴。
305でアップデートされたところなど参考になるので、一度視聴しておくのをお勧めする。

LPIC 3 305仮想化とコンテナ化 Ver 3 0 合格するための学習方法をプロの講師が徹底解説!~完全仮想化編~
LPIC 3 305仮想化とコンテナ化 Ver 3 0 合格するための学習方法をプロの講師が徹底解説!~コンテナ仮想化編~
LPIC 3 305仮想化とコンテナ化 Ver 3 0)合格するための学習方法をプロの講師が徹底解説!~VMのデプロイとプロビジョニング編~

公式サイトの試験範囲

303のときと同じく、Ping-tだけだとバージョン3.0で新しく試験範囲に入ったものがカバーできないので、公式サイトで試験範囲を確認しました。
Ping-tで出てこなかった用語などを ChatGPTに聞きまくっただけですが、303のときと違うのは新しく試験範囲に入ったものでも、コンテナ関連(Dockerやkubernetes)に関しては結構な問題数が出ます。
なので普段コンテナを触らない人は、上記に記載したように別途学習が必要だと思います。

参考

コンテナ関連の学習で分かりやすと思ったものをいくつか紹介します。


(Udemy)初心者OK!Docker入門+応用:ゼロからでも実務で使えるスキルが身に付ける

kubernetesに関してはほとんど勉強しておらず撃沈だったので、おすすめを挙げれません。

受験後の感想

LPIC303の時と同じ感想です(以下) 6割ぐらいは見たことない問題でしたが、LPICは消去法で絞り込める問題が多く、常識的に考えたら正解に辿りつけるような問題もあるので最後まであきらめずに問題を解くのが大事だと思いました。
次はLPIC306を取得。その後CCNPを予定。