【合格体験記】MS-900（Microsoft 365 Fundamentals）

少し時間が空きましたが 1月14日(土)にMS-900を受けて合格（得点785）してたのでまとめておきます。
Virtual Training Dayが開催されていないため無料バウチャーが入手できず、MS-900については会社の施策でもらえる無料バウチャーで受験しました。

MS-900とは

Microsoft 365の基礎レベルの試験です。試験範囲としては、以前取得したAZ-900とSC-900と少し被るところがありました（Azure AD関連など）。

学習の進め方

Mstepオンラインの試験対策に参加（2022年12月9日）。
Microsoft Learnの公式コレクションを実施。
Enterprise Skills Initiative (ESI) の模擬試験。

進め方はAZ-900やSC-900のときとほぼ同じ。今までのFundamental試験の中で一番難易度が高く感じた。受験中は間違いなく落ちたと思っていたぐらいだ。原因として勉強時間が短かったというのもあるが、上記1や3の問題からの出題ではない問題が多かったというのが大きい。Microsoft 365に含まれるサービス範囲が広大ということもあり問題のストックが多いのか、試験が更新されたのかもしれない。今までのMCP試験で最低点での合格だった。今後 Microsoft 356関連の資格としては、MS-500、MS-100、MS-101を考えているが、しっかり対策を練らないと不合格になりそうだ。

以下、上記3つの学習方法について。
1については、たまたまMstepオンラインでMS-900の試験対策講座がやっていたので参加した。Azure関連のxx-900試験と違い MS-900はVirtual Training Dayが開催されていないためタイミング良く講座が公開されて運が良かった。講座の動画や提供されたスライドが分かりやすくMicrosoft 365の基本を押さえられるのでおすすめだが、まだMstepでは公開はされていない模様。

2についても、AZ-900などと同様。試験問題をやってみてから読むと頭に入りやすいので、1度目はさっと目を通すぐらいにでよい。

3についても他のxx-900試験と同様だが、今回は模擬問題の類似問題が試験では出なかったので問題と解答のパターンだけ覚えていても対応できない。模擬問題の解説とリンクのページを読みサービスの内容を理解しておく必要がある。